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文字・画像のデジタルデータから刷版へデジタルデータを整理し、印刷機にかける「刷版」を製作するまでの一連の作業をこちらで行っています。各工程のスペシャリストは幅広い知識と技能を持ち合わせており、多種多様なデータ・印刷物にも柔軟に対応しています。 設備概要組版専用組版機による自動組版。ページあたりの行数、文字の大きさを調整したり、図表の位置を決め、書籍のページを作成していきます。 Edian-Wing(Canon)すぐれた日本語組版能力を備えた新型機種。高解像度で印刷に適したPostscriptフォント出力。数式編集・漢文対応、自動ルビ機能に加え、表組機能も充実しています。新聞小組枠によるレイアウト処理や、自由な作字が可能。
ELWIN(モトヤ)日本語組版システムの老舗、モトヤの自動組版機。現在はPostscript出力が可能で、数式・漢文にも対応。これまで当社で作成してきた大量の外字が使用できます。組版規則を熟知した数名のオペレータが、多頁の書籍にも迅速に対応。統一性のとれた組版が自慢です。
DTP(デスクトップ・パブリッシング)パンフレット、チラシ類をはじめ、書籍でもデザイン性の高いものはDTPの出番です。スキャニングからCTP出力まで対応。お客様のご要望やイメージを大切にしながら、数種のデザイン案を用意します。 Mac(Apple)名刺からカラーパンフレットまで、幅広く制作しています。DTPといえば現在でもMacが主流ですから、他システムとのやりとりがスムーズ。 写植メーカのモリサワフォントが使用可能。
Windows(Microsoft)学校・官公庁の印刷物を多く取り扱うため、オフィス系のビジネスデータに対応しているWindowsもフル稼働。出力機に合わせてデータを加工します。
スキャニング印刷データのデジタル処理に合わせて、写真や絵などのアナログ画像は適切な解像度で取り込む必要があります。文字原稿も、データ入稿がむずかしい場合はドキュメントスキャナで自動読み込みをさせることが可能です。 GT-X820(エプソン)カラースキャナ。写真・フィルム等を高解像度で取り込みます。 ドキュメントスキャナPDF作成システム文字原稿をアナログのまま自動的に取り込み、OCR結果付きのPDFを作成。OCR機能による文字データ埋め込みで、テキスト検索が可能です。そのままパッケージ、カタログ、ポスター、ラベル等への枚葉印刷も。 ※OCR(Optical Character Reader):光学的に読み込んだ文字をデジタルの文字データに変換する機能。 ※PDF(Portable Document Format):文書の文字データ、フォント、画像、レイアウト等をそのまま保存し、電子的に配布できる規格。コンピュータの機種や環境に左右されず正確なイメージが再生可能。 刷版CTPの導入により、フィルムへの出力、PS版への焼き付けといった製版工程が短縮可能に。 ELEFAX LP-520e(IWATSU)マスターの色からピンクCTPと呼んでいます。
SDP-α2500V+P-μLC850(三菱)当社の場合、CTPといえば導入当時、一番出力の安定していた銀塩タイプのアルミCTP出力機になります。アルミ刷版で色ズレの心配がなく、カラー色刷に使用しています。 ※CTP(Computer To Plate):デジタルデータから直接刷版を出力するシステム。
色校正校正刷では、いかに仕上がりに近い色を出せるかが一番のポイント。パソコンのモニタはRGB方式、印刷機器はCMYK方式と異なった表現方式を採っているため、どうしても発色に差が出てきます。それぞれの色合いを合わせる色校正システムが、PRIMOJETです。 MAXART PX-H8000(エプソン)PRIMOJETによる色合わせの後、この大型カラープリンタに出力。測色器で誤差の補正を繰り返し、印刷物に限りなく近い色を再現します。
データ管理とバックアップお預かりしているデータ類を厳重に管理・保管することも、重要な仕事です。 XServe印刷にかかわるすべてのデータは、この専用サーバで一括管理。パスワード設定によるセキュリティ保護に加え、インターネットなどの外部ネットワークとは完全に隔離しているため、ハッキングやウィルス侵入の心配はありません。 CTPのスケジュール管理には、社内ネットワークを利用しています。 バックアップ原稿データ、印刷データのバックアップは、CD−Rに保存して番号管理。過去2〜3年分のデータはすべて保管していますが、必要に応じて過去10年分のデータも保管。 ウィルスチェック用パソコン(Windows/Macintosh)お預かりしたデータは、まずウィルスチェック。そのためには、常にウイルスの最新情報とワクチンソフトを更新する必要があります。これらのパソコンだけは外部ネットワークと接続していますが、ウィルスチェックが終われば社内の作業用パソコンにデータを完全移行します。 インターネットによる情報発信支援J-stage(科学技術情報発信・流通総合システム)学術論文を世界に向けて公開できるシステム。論文が印刷物になるのを待たず、電子ジャーナルとして公開できます。このJ-stageで公開するための論文データを作成します。 ホームページ作成DTPで作成したDM・チラシのデータからホームページを作成することで、イメージの統一が図れ、相乗効果が期待できます。効果的なWEB展開のご提案から制作まで、当社のWEBデザイナーが担当。 その他機器
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